Apple、「iOS 8.3」をリリース - 53件の脆弱性に対処
Appleは、「iPhone」や「iPad」など同社スマートデバイス向けの最新OSとなる「iOS 8.3」を提供開始した。前回3月に続き、2カ月連続のアップデートで多数の脆弱性を修正した。
今回のアップデートでは、機能やパフォーマンスの強化、機能の修正などのほかに、カーネルに関する脆弱性8件をはじめ、あわせて58件の脆弱性へ対処。
SafariやWebKitに関する脆弱性26件のほか、ロックスクリーンやサンドボックス、Appleキーストア、パスコードを学習してしまうキーボードなどの脆弱性へ対応した。URLやフォントの処理、ネットワークなどの脆弱性を解消している。
(Security NEXT - 2015/04/09 )
ツイート
PR
関連記事
「FortiSwitch」に深刻な脆弱性 - 修正版以降に更新を
米当局、悪用されている脆弱性5件について注意喚起
「FortiOS」に複数脆弱性 - 一部で悪用報告も
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁
Apple、「iPhone」などスマートデバイス向けにセキュリティ更新
「Cisco NX-OS」に不正イメージを起動できる脆弱性
11月は脆弱性22件の悪用に注意を喚起 - 米当局
先週注目された記事(2024年11月17日〜2024年11月23日)
米当局、AppleやOracleの脆弱性悪用に注意喚起
「iOS」「iPadOS」のアップデート公開 - ゼロデイ脆弱性を修正