iCloudのアカウントを騙し取るフィッシング
iCloudのアカウントを騙し取るフィッシング攻撃が発生している。盗難端末に設定されたロックを解除するのが目的ではないかとシマンテックが分析している。
同社によれば、iPhoneやiPadを紛失したユーザーを騙し、アカウント情報を騙し取る手口を確認したもの。メッセージで端末を拾得したとのメッセージを送りつけ、iCloudのログインページを装ったフィッシングサイトへ誘導。IDやパスワードを窃取していた。
盗んだiOSデバイスに表示されたロック画面に表示された電話番号を用いてメッセージを送信していると見られ、同社が確認したフィッシングサイトは日本語には対応していなかったものの、スクリプトを利用して言語を切り替えることで、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語のほか、中国語、ベトナム語、インドネシア語など10カ国語に対応していたという。
紛失後にロックされた端末を解除するためにアカウント情報を狙ったもので、窃盗犯向けにフィッシング攻撃のインフラがサービスとして提供されている可能性もあるとシマンテックでは分析している。
同社は、見知らぬ送信元からのメッセージへ警戒し、リンク先のURLをしっかり確認するほか、日ごろから強力なパスコードを使用するなど対策を講じるよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/03/05 )
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