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休眠口座の印鑑票など紛失 - 伊達信金

伊達信用金庫は、休眠口座の印鑑票1万3724件および元帳442件などの紛失を明らかにした。

同金庫によれば、10年以上取り引きのない休眠口座の印鑑票が一部店舗で所在不明となっていることが判明し、保管状況について全店調査を実施した結果、全店舗で休眠口座の印鑑票および元帳の一部を紛失していることがわかったという。

紛失した印鑑票は1万3724件。顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号、印影などが記載されている。元帳には氏名と残高が記載されており、442件の所在がわかっていない。大半は、1987年以前のものだという。

通常解約された口座の印鑑票は解約後10年で廃棄するため、その際に休眠口座の印鑑票も誤って廃棄した可能性が高いと説明。外部からの問い合わせなどもないという。

(Security NEXT - 2015/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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