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請求受けて公開した行政文書に個人情報 - 新潟県立看護大

新潟県立看護大学は、公開した行政文書の中に、本来非公開とすべき個人情報が含まれていたことを明らかにした。

同大学によれば、行政文書の公開請求を受け、12月19日に請求者に対し公開を行ったが、請求者より文書内に個人情報が含まれているとの指摘を受けたため、文書の公開を停止した。

請求を受けて公開したのは、実習委員会議事録や学生委員会議事録など。同文書内に、実習を終えた学生が行う継燈式の委員5人や卒業生成績優秀者2人、休学者1人、退学者2人に関する個人情報が含まれていた。同大学では、対象となる関係者に文書で謝罪する。

(Security NEXT - 2014/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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