請求受けて公開した行政文書に個人情報 - 新潟県立看護大
新潟県立看護大学は、公開した行政文書の中に、本来非公開とすべき個人情報が含まれていたことを明らかにした。
同大学によれば、行政文書の公開請求を受け、12月19日に請求者に対し公開を行ったが、請求者より文書内に個人情報が含まれているとの指摘を受けたため、文書の公開を停止した。
請求を受けて公開したのは、実習委員会議事録や学生委員会議事録など。同文書内に、実習を終えた学生が行う継燈式の委員5人や卒業生成績優秀者2人、休学者1人、退学者2人に関する個人情報が含まれていた。同大学では、対象となる関係者に文書で謝罪する。
(Security NEXT - 2014/12/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
資格認定講習修了者の登録台帳を誤廃棄 - 農水省
被留置者の個人情報含む文書が所在不明 - 愛知県警
労働安全衛生法の関連文書紛失、管理に不備 - 香川労働局
永年保存のアスベスト関連書類が所在不明に - 新潟労働局
LINEヤフー、個情委に報告書を提出 - 進捗状況知らせるページも
個情委、人事労務サービスのMKシステムに行政指導 - 報告は3000件超
個人情報含む民生台帳が所在不明に - 鹿島市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
個情委、四谷大塚に行政指導 - 子どもを守るため特に注意必要