Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者の診療情報明細書を別患者に配布 - 豊岡市

兵庫県豊岡市の豊岡病院日高医療センターは、患者最大22人分の診療情報明細書のコピーを、誤って検査説明書類と一緒にほかの患者に配布したことを明らかにした。

同センターによれば、患者最大22人分の診療明細書のコピーが、患者向けの検査説明書類と混ざり、関係ない患者に配布されたという。診療明細書には、患者の氏名や生年月日、ID番号、保険者番号、傷病名、診療開始日、月の診療実日数などが記載されていた。

6人分は誤配布の判明後ただちに回収した。また16人分については、そのまま持ち帰られた可能性があるとしている。同センターでは対象となる患者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2014/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社
個人情報含む書類が風で飛散、一部未回収 - 伊勢崎市民病院
患者情報含むUSBメモリを紛失 - 約1カ月後に回収
患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 横浜市立みなと赤十字病院
患者情報含むUSBメモリが院内で所在不明に - 茨城東病院
患者情報含むUSBメモリが手術室で所在不明に - 大館市立総合病院
患者情報入りUSBメモリを一時紛失 - レンタカー内部で発見
医療相談情報含むUSBメモリを院内で紛失 - 射水市民病院
一部紹介状が所在不明に、診察に影響なし - 八女総合病院