日本IBM、金融機関向けにマイナンバー対応ソリューション
日本IBMは、マイナンバーの取得や管理が行える「金融機関向けIBMマイナンバー対応ソリューション」を11月末より提供する。
同ソリューションは、金融機関における社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)への対応を支援するソリューション。顧客からマイナンバーを取得し、管理、保管できるほか、従業員のマイナンバーについても管理することが可能。
不正検知技術により、権限を持つ担当者の内部不正を防ぐ機能を搭載。さらにハードウェアから情報の読み出しを防御する機能や、重要情報の漏洩を防ぐソフトウェアを提供。くわえてシステム全体を暗号化して保護する。
また既存のシステムや業務アプリケーションを改修せず、マイナンバーへの対応処理に必要な機能を提供。今後、法改正によりマイナンバーの適用範囲が拡張された場合にも、柔軟に対応できるよう設計されているという。
(Security NEXT - 2014/11/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
窓口対応で書類紛れ、来庁者が誤って持ち帰る - 小諸市
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
複数ファイルサーバに攻撃、ランサム被害を確認 - リフォーム部材商社
ZACROSのランサム被害 - 個人情報約15万人分が流出か
不備書類の返送、異なる宛先に誤送付 - 船橋市
マイナンバー含む公文書をロッカーごと誤廃棄 - 笛吹市
ライクキッズへのランサム攻撃 - 脆弱性を突いて侵入
保険者資格取得届出書をデータ入力後に紛失 - 座間市
石光商事のランサム被害、SIM搭載PC経由でサーバを侵害
GMO-PG、多要素認証による本人確認サービスを開始