Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JP-Secure、WordPress用無料プラグインを公開 - 不正ログイン対策など提供

ジェイピー・セキュアは、オープンソースのコンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」向けに、「SiteGuard WP Plugin」の無償提供を開始した。

20141027_js_001.jpg
無料で利用できる「SiteGuard WP Plugin」

同プログラムは、セキュリティ機能を提供する無料のWordPress用プラグイン。日本語に対応しており、導入後はダッシュボードから操作できる。

特定のIPアドレスのみ管理ページへアクセスを許可することが可能。ログインページの変更やCAPTCHAによる画像認証、ログインロック機能など、不正ログイン対策機能を提供するほか、コメントスパム対策機能を搭載している。

また同社が提供するウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)「SiteGuard Lite」との連携に対応。同製品を導入している環境では、WAFの検出ルールをチューニングすることができる。

(Security NEXT - 2014/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

攻撃確認済み脆弱性をCISAが警鐘 - 「Craft CMS」など5件
「TYPO3」向けユーザー管理用拡張機能に深刻な脆弱性
「a-blog cms」に「SSRF」など複数脆弱性 - アップデートで修正
WP向けフォームプラグイン「Everest Forms」に脆弱性
「Joomla」にアップデート - 多要素認証回避やSQLi脆弱性を解消
WooCommerce向けファイルアップロードプラグインに脆弱性
歯科衛生士向け情報サイトが侵害被害 - マルウェア感染
WP向けECサイト構築プラグイン「Welcart e-Commerce」に脆弱性
「a-blog cms」に脆弱性、すでに攻撃も - 侵害状況の確認を
「PowerCMS」に複数脆弱性 - アップデートで修正