「Yahoo! JAPAN」の偽ログイン画面へ誘導するフィッシング
「Yahoo! JAPAN」のログインアラートを装ったフィッシングメールが発生している。関連機関やセキュリティーベンダーが注意を呼びかけている。

報告が寄せられた偽サイト(画像:フィッシング対策協議会)
問題のメールは、「Yahoo! JAPAN ログインアラート」といった件名で送信されており、普段利用していない環境からのログインを検知したなどと説明して不安を煽る手口。安全確認のためログイン履歴を確かめるよう促し、正規サイトを装った偽サイトのログインページへ誘導する。
メールの本文を見ると、「お客さんは自分のログイン情報を確かめるのが有益です」など、不自然な文章も含まれ、日本語を母国語としない人物によって作成されたと見られる。
今回報告されたフィッシングサイトはすでに停止が確認されているが、今後同様の偽サイトが公開される可能性もある。同協議会では、誤ってIDやパスワードを送信しないよう、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/08/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
「ジャンボ宝くじ」無料プレゼントなどと誘導、フィッシング攻撃に注意
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
JPAAWG年次イベント、参加登録を受付 - オンライン参加も対応
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
