Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通マーケティング、UTMの運用監視サービスを開始

富士通マーケティングは、導入したUTM機器の運用監視を行い、ネットワーク経由の脆弱性攻撃を検出する「BSTSディフェンスサービス」を提供開始する。

同サービスは、契約者の環境にUTM機器を導入し、ファイアーウォールやIPS/IDS、ウイルス対策、ウェブフィルタ機能などを包括的に提供する中小企業向けサービス。

同社の運用監視センターにおいて、UTM機器の稼働監視や設定変更などの運用を支援。月次レポートによる報告やヘルプデスク、インシデント通知、ログ収集などのサービスを提供する。

料金は、月額8万6400円から。機器導入費用が別途必要。同社では同サービスにくわえ、従来より提供している「BSTS マルウェア対策」と「BSTS Webフィルタリング」を組み合わせた多層防御対策なども展開していきたい考え。

(Security NEXT - 2014/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet、アドバイザリ13件を公開 - 「regreSSHion」の影響も説明
都内中小企業を対象としたセキュ対策助成金の募集がスタート
先週注目された記事(2024年4月28日〜2024年5月4日)
サーバがランサム被害、UTMの設定不備を突かれる - CRESS TECH
ヤマハ製無線LAN APに脆弱性 - コマンドが実行可能に
「FortiOS」などに認証回避の脆弱性、悪用も - すぐに侵害状況の確認を
都、都内中小企業のセキュ対策経費に助成金 - VPNも対象
セキュリティ対策に意欲ある都内中小企業に支援策 - 東京都
フォーティネット、新シリーズ「FortiGate 3000F」を発表
マルウェア減るもランサムウェアは前年から倍増