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FFRIと富士通ラーニングメディア、セキュリティ人材育成で協業

FFRIは、サイバー攻撃対策の研修メニューを提供する富士通ラーニングメディアと協業した。

今回の協業を通じて富士通ラーニングメディアでは、同社のサイバー攻撃対策研修メニューに「FFRI Expert Seminar」を追加した。同サービスでは、リバースエンジニアリングの基礎をはじめ、脆弱性の解析、脅威分析、パッチング技術など、演習中心に少人数トレーニングコースを提供。「セキュリティ技術者育成コース」「マルウェア動的解析コース」「リバースエンジニアコース」「脆弱性分析コース」の4コースが用意されている。

FFRIでは、情報システム管理者や業務アプリケーション開発者、エンジニアなどを対象にセキュリティ技術者を育成するサービスを2007年より展開。組織において、インシデントレスポンスチーム(CSIRT)を構築したり、セキュリティオペレーションセンター(SOC)を設置する、企業におけるセキュリティ技術者の育成ニーズが高まっていることを受け、富士通ラーニングメディアと協業、サービスを展開していく。

(Security NEXT - 2014/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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