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マカフィー、DLP製品のラインナップを拡充 - ネットワーク上のデータを監視

マカフィーは、情報漏洩対策ソリューション「McAfee Data Loss Prevention」に、ネットワーク向け製品群をラインナップとして追加した。エンドポイント製品とあわせて提供するスイートも用意している。

従来より提供しているエンドポイント向けDLPソリューションにくわえ、今回あらたにネットワーク向け製品群を投入し、情報漏洩対策製品のラインナップを強化したもの。

あらたに提供する製品群では、ネットワーク上の重要データの監視、外部への流出防止をはじめ、サーバやデータベース内にある重要なデータ資産を検出、分類してデータを保護する。同社のウェブやメール向けゲートウェイソリューションとの連携も可能。

具体的には、ネットワーク上のデータをモニタリングする「McAfee DLP Monitor」や、サーバ上のファイルを定期的にスキャンする「McAfee DLP Discover」、メールやウェブのトラフィックを分析できる「McAfee DLP Prevent」を用意。

他DLPソリューションと連動し、組織のネットワーク上でやり取りされるデータのフローを統合管理できる「McAfee DLP Manager」では、各DLP製品へポリシーを配布することも可能。同社の統合管理製品「McAfee ePolicy Orchestrator」との連携にも対応している。

また、エンドポイントとネットワークの双方に対応するスイート製品「McAfee Total Protection for Data Loss Prevention」を用意した。

(Security NEXT - 2014/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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