Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスで個人情報が流出、掲示板サイトで公開される - 建築研究所

建築研究所のウェブサーバが外部より不正アクセスを受け、元研修生の氏名やメールアドレスなど個人情報が外部に流出し、掲示板で公開されていたことがわかった。

20140331_kk_001.jpg
不正アクセスを受けた建築研究所

同研究所国際地震工学センターのウェブサーバが脆弱性を突かれ、外部より不正アクセスを受けたもの。3月21日、同月23日と2度にわたり、不正に取得されたデータが海外の掲示板で公開された。

21日にデータベースの構造などが投稿され、さらに23日に個人情報が貼り付けられた。内閣官房より連絡があり、被害に気が付いたという。

同センターでは、外国人向けに研修事業を展開。希望者に研修の講義ノートをダウンロードできるよう提供しているが、その登録者情報が流出した。氏名や電話番号、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワードなど330件が含まれる。

流出した時期など詳細については調査中だが、2014年1月12日ごろに不正アクセスを受けた形跡が残っており、その際にデータを取得された可能性がある。

また同時期に同センターの一部ウェブサイトが改ざんされたとの指摘も出ているが、同センターによれば、ウェブサイトが改ざんされたとの認識はないという。

同センターでは、攻撃を受けたサーバの公開を一時的に停止。脆弱性の修正などセキュリティ対策を進める。また個人情報が流出した関係者に対し、個別に事情を報告し、謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2014/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

会議室予約システムに不正アクセス、予約者情報流出の可能性 - 慶大
関西エアポート関連サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ファイル送受信機器にゼロデイ攻撃、情報流出の可能性 - 内閣府
通販サイト「ゆとりの空間」、クレカ情報も被害
カプコンへの不正アクセス、侵入経路は予備に残した以前のVPN機器
履歴書など会員の個人情報が流出、詳細は調査中 - 副業支援サイト
カステラ通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
違反取締計画が流出、複数SNSに投稿 - NEXCO西日本
一部顧客情報が流出、委託先の中継サーバで窃取 - ホテルサンルート台北
グループ従業員のID管理サーバがランサム被害 - 共英製鋼