総務省、クラウドサービスのセキュリティ対策ガイドライン案で意見募集
総務省は、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン案」を取りまとめ、意見募集を開始した。
同案は、ASP・SaaS・クラウドコンソーシアムのもと立ち上げた「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策調査検討会」が取りまとめたクラウドサービス事業者向けのガイドライン。
同省では、これまでもASPやSaaSにおけるセキュリティ対策のガイドラインを2008年より公開しているが、従来のアプリケーション領域だけでなく、インフラや実行環境などクラウドサービスの活用が進み、さらに提供形態も変化していることから、あらたにガイドラインを用意した。利用者と事業者だけの関係に限らず、事業者間の連携における実務的なポイントについても踏み込んだ内容となっている。
同案に対する意見は、メール、ファックス、郵送により受け付ける。募集締切は3月16日17時。郵送の場合は同日消印まで有効。
(Security NEXT - 2014/02/24 )
ツイート
PR
関連記事
情報セキュ監査人が選定した2021年のセキュリティトレンド
情報流出を狙った攻撃が5割超 - 脆弱性探索も
フィッシングにパーソナライズの傾向 - 狙われるブランドは変わらず「MS」
セキュリティ相談が1.8倍に - 「Emotet」関連や「不正ログイン」相談が急増
2020年2Q、67%のマルウェア亜種が定義ファイルを回避
「情報セキュリティ白書2020」が発刊 - 無料のPDF版も用意
フィッシング攻撃が多い曜日は? - 悪用ブランドはMSが突出
医療システム事業者向けに安全管理ガイドラインが決定
クラウドセキュリティ市場、高成長を予測 - IDC Japan
「IoT・5Gセキュリティ総合対策2020を策定」 - 総務省