ジェイズ、印Cyberoam製UTMを取扱開始 - MSSも展開予定
ジェイズ・コミュニケーションは、印Cyberoam Technologies製UTMアプライアンス「Cyberoam NGシリーズ」の取り扱いを開始した。

アプリケーション制御などをユーザーごとに設定できる「Cyberoam NGシリーズ」
同シリーズは、おもに中堅、中小企業向けのUTM製品で「ファイアウォール」「アプリケーション制御」「ウイルス対策」「スパム対策」「IPS」「ウェブフィルタリング」「VPN」「帯域制御」などの機能を標準で搭載。Cyberoamの独自技術により、これら通信をユーザーと関連付けて管理することが可能となっている。
Cyberoamと国内で代理店契約を締結したのは、同社がはじめてだという。これまでも国内においてOEM供給されているほか、すでに125カ国以上で販売実績があり、ユーザーインタフェースも日本語化されている。
またCyberoamについては、英Sophosが株式取得による同社の買収を2月に入り発表しているが、ジェイズによれば、Cyberoamの販売チャネルやプロダクトラインは当面のあいだ従来通りで、取り扱いに影響はないとしている。
価格は、ファイアウォールおよびVPN利用時の場合9万9800円から、UTM利用時の場合11万円から。今後同社では、同製品を活用したマネージドセキュリティサービス(MSS)を展開する予定。

7製品をラインナップとして用意している
(Security NEXT - 2014/02/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
フォーティネット、新シリーズ「FortiGate 3000F」を発表
UTMにオンサイト対応を付帯した中小企業向けサービス - CSP
中小企業向けUTMの新モデルを投入 - ウォッチガード
「サイバーセキュリティお助け隊サービス制度」がスタート - まずは5社から
UTMに1Uの高スループットモデルを追加 - ウォッチガード
ヤマハ、SMB向けUTMを発売 - 遠隔サポートで設定変更やログ確認なども対応
UTMと国内脅威DBの連携ソリューション - キヤノンMJら
防塵防滴仕様のアプライアンスを投入 - ウォッチガード
サイバー保険付帯の中小企業向けヘルプデスクサービス - NTTコム
UTMを最大52台まで拡張できる新製品 - チェック・ポイント