UTMを最大52台まで拡張できる新製品 - チェック・ポイント
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、UTMの拡張を実現するアプライアンス製品「Maestro Hyperscale Orchestratorシリーズ」を6月より提供する。
同製品は、オンプレミス環境において複数台の同社UTMを接続することでスループットなどを拡張できるソリューション。数分で設定でき、クラスタリングや冗長性を確保することが可能。必要に応じて最大52台まで接続できる。
同社は、同時に同製品との親和性が高いUTMの新モデル「6800シリーズ」「6500シリーズ」を発表した。
脅威対策機能を用いた際のスループットが8.9Gbpsの「6800」の場合、「Maestro Hyperscale Orchestrator」を用いることで最大450Gbpsのスループットを確保することが可能。グループを設定し、動的にリソースを割り当てたり、グループごとに異なるポリシーを設定することもできる。
同シリーズのラインナップは2種類。ファブリック容量が3.2〜6.4Tbpsの上位モデルの「同170」と、ファブリック容量が2~4Tbpsのミッドレンジモデル「同140」を用意している。
(Security NEXT - 2019/05/28 )
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