Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Flash Player」のアップデートが公開 - 深刻な脆弱性を修正

Adobe Systemsは、2件の脆弱性を修正した「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。同社は、特にWindows版やMac OS X版の利用者へ早急なアップデートを呼びかけている。

今回のアップデートは、脆弱性「CVE-2014-0491」および「CVE-2014-0492」を解消したプログラム。「Windows」や「Mac OS X」「Linux」のほか、「Adobe AIR」が影響を受ける。脆弱性が悪用された場合、システムがクラッシュし、端末の制御を奪われるおそれがある。

同社は、WindowsおよびMac向けに最新版となる「同12.0.0.38」を用意。最新版へアップデートできないユーザー向けには「同11.7.700.260」を提供する。またLinuxユーザーには「同11.2.202.335」、「Adobe AIR」については「同4.0.0.1390」を公開した。

「Chrome」や「Internet Explorer 10」以降に同梱されているプログラムについては、それぞれのアップデートで対応する。

適用優先度を見ると、「Windows」および「Mac OS X」については3段階中もっとも高い「1」としており、同社では72時間以内にできる限り早くアップデートするよう推奨。「Linux」や「Adobe AIR」については3段階中もっとも低い「3」にレーティングしている。

(Security NEXT - 2014/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を