ドスパラ通販サイトに不正アクセス、顧客情報が漏洩か
コンピュータ関連機器を販売するドスパラのオンラインショップに不正アクセスがあり、顧客情報が漏洩した可能性があることがわかった。

不正アクセスを受けたドスパラの通販サイト
同社によれば、11月27日に社内で不正アクセスとみられる痕跡を発見。専門家に調査を依頼していたが、12月20日付けの最終報告書により、被害範囲を特定できたとして事態を公表した。
漏洩した可能性があるのは、11月2日以前に同サイトへ登録した顧客情報2926件。氏名や住所、電話番号、メールアドレス、ログインパスワードなどが、外部より不正に閲覧されたおそれがある。クレジットカード情報の漏洩や、会員ポイントの不正利用、不正注文といった被害は確認されていない。
同社では、不正アクセスの原因となった脆弱性を修正。関連する顧客に対し、メールや電話、書面により連絡を取るとともに、所管する官庁への報告などを進めていく。
(Security NEXT - 2013/12/24 )
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