Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不自然な表現目立つ「goo」の利用者狙ったフィッシング攻撃

ポータルサイトである「goo」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。メールで偽サイトへ誘導し、アカウント情報を詐取するという。

20131001_ap_001.jpg
フィッシング対策協議会が確認したフィッシングメール

注意喚起を行ったフィッシング対策協議会によれば、問題のフィッシングメールは、「GOO TEAM」という件名で送信されており、アカウントの更新が必要であるなどと説明、IDやパスワードを騙し取るフィッシングサイトへ誘導する。

また本来アルファベットの小文字である「goo」が、大文字で表記されているなどずさんで、本文は機械翻訳を利用したと見られる不自然な日本語の表現が散見された。

さらに著作権表記の「All rights reserved.」といった文章まで日本語に翻訳されており、「すべての権利予約」など本来はあり得ない表記も含まれていた。攻撃者は日本語を母国語としない可能性が高い。

同協議会によれば、10月1日10時半の時点でもフィッシングサイトは稼働しており、閉鎖に向けて同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼した。今後も、類似したフィッシング攻撃が発生するおそれがあるとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシングサイト、4月だけで1万件超 - 「au」の悪用報告が4.5倍に
「フィッシング対策協議会」を装うフィッシング攻撃に注意
2021年のフィッシング報告、後半に増加 - 狙う業種は「金融」から「通信事業者」に
20以上の言語に対応、脅威情報の調査報告サービス
料金確定通知を装った「@nifty」のフィッシングに注意
米政府、北朝鮮関連グループの攻撃に注意喚起 - 標的は暗号通貨やNFT関連
ランサム攻撃に2割が支払い、4割は復旧できず
インスタアカウントが乗っ取り被害、DMに個人情報 - 建築設計会社
「NHK」のフィッシング - 「ネット登録必要」とだます手口
日本年金機構や「ねんきんネット」を装うフィッシングに注意