IPA、効果的な脆弱性対策に役立つ技術レポートを公開 - 優先順位付けで判断
情報処理推進機構(IPA)は、脆弱性に対する攻撃の傾向や対策をレポートとして取りまとめ、ウェブサイトで公開した。
効果的な脆弱性対策を実施するには、危険性や攻撃が発生する可能性、技術的な深刻度といった観点から攻撃の影響やリスクを把握し、最適な対策を実施することが重要であるとして、技術資料にまとめたもの。
同レポートでは、ソフトウェアに対して闇雲に脆弱性対策を実施するのではなく、深刻度や悪用の状況、自組織にとって対策が必要であるか、絞り込む必要があると指摘。
脆弱性の悪用のしやすさなど「脆弱性の技術的特性」、攻撃の発生やパッチの有無といった「攻撃状況」、ビジネスの継続性などを踏まえた「組織への影響」からリスクを算出、整理する必要があるとしてポイントを解説している。
さらに脆弱性の深刻度評価システムである「CVSS」を用いて脆弱性の危険度を多角的に評価する方法を取り上げた。また時期を逸さない対策の重要性にも触れ、対策の自動化の動向についても取り上げている。
(Security NEXT - 2013/09/26 )
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