2支店で約9000件の顧客情報含む帳票を誤廃棄 - 長野銀
長野銀行は、下諏訪支店および柳原支店において、顧客情報記載の帳票の誤廃棄が発生していたことを明らかにした。
同行によれば、2支店において保存期限前の帳票が所在不明になっているもの。下諏訪支店で2000年4月1日から2005年3月31日の間に扱った「営業店還元帳票」のべ6566件、2001年3月9日から2005年3月31日の間に扱った「届出書」などのべ2050件。また柳原支店では、2005年4月1日から2006年3月31日の間に扱った「届出書」180件を紛失した。正確な件数は把握できておらず、いずれも推定だという。
下諏訪支店では2011年1月、保存期限が経過した帳票に混入した可能性があることが判明。柳原支店では2011年11月、保存期限の記載を誤っていたとして、誤廃棄したと結論付けている。いずれも外部流出のおそれは低いとしており、情報の不正利用も確認されていない。
(Security NEXT - 2013/09/05 )
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