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「Googleグループ」を誤って公開設定で利用、個人情報流出 - 早大

早稲田大学において、グループ間で情報を共有できるサービス「Googleサービス」を利用した際に設定不備があり、学生や学会関係者の個人情報が外部から閲覧可能になっていたことがわかった。

同大学院日本語教育研究科および日本語教育研究センターの助手が、2013年4月2日からアクセス制限を行わずにGoogleグループを利用していたもの。8月9日に外部からの指摘があり、問題が判明した。

公開設定のまま利用していたため、2013年度の新入生名簿のほか、日本語教育学会の名簿や学会発表の査読結果、メールのやり取りなどが関係者以外もアクセス可能な状態だった。氏名やメールアドレス、学籍番号など約800人分の個人情報が含まれるという。

問題発覚後、関係者以外はアクセスできない設定に変更。関係者に対して事情の説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2013/08/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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