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日本電算設備、仏Socomec製UPSを販売開始

日本電算設備は、仏Socomec Group製の小型UPS「Socomec MASTERYS BC-L」を販売開始した。

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Socomec MASTERYS BC-L

同シリーズでは、定格電圧が「208-220-230-240V」と「460-480V」の2モデルを用意。ぞれぞれ出力容量が「10kVA」「15kVA」「20kVA」「30kVA」「40kVA」の5機種をラインナップしている。

UPSとしては、オンライン二重変換モードで動作し、入力力率は0.99%。中小規模のデータセンターや金融機関のサーバールームなど、ミッションクリティカルな環境のニーズに対応する。監視用のディスプレイのほか、2系統のLANインタフェースを装備した。

主電源で発生するあらゆる危険な過度電圧から保護するほか、雷サージ保護フィルタを標準で装備している。長寿命型バッテリと高性能なEBS バッテリ充電管理によりバッテリのエージングを抑制する。

価格はオープンプライス。同社では、初年度に約4億円の売上を見込み、製品を展開していく。

(Security NEXT - 2013/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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