Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JASA、クラウドセキュリティ推進協議会を設立 - 2014年度より監査制度を開始

20130430_ja_001.jpg
JASA-クラウドセキュリティ推進協議会のロゴマーク

日本セキュリティ監査協会(JASA)は、クラウドサービスにおけるセキュリティ水準の向上や、普及推進を目指し、「JASA-クラウドセキュリティ推進協議会」を発足した。

同協議会は、JASAの下部組織という位置づけで、発足当初は国内のクラウド事業者や監査事業者など25社が参加。技術や知識を集約してクラウドサービスにおける情報セキュリティ監査制度を創設し、クラウドサービスの信頼確保を通じて普及推進を後押しする。

20130430_ja_002.jpg
CSマーク ゴールド(画像上)と同シルバー(画像下)

おもな活動内容は、クラウド情報セキュリティの管理基準や監査基準の策定、および監査技術ガイドの作成。またクラウド情報セキュリティ監査制度の開発から普及促進、監査人の育成、監査の実施など展開する。

すでに日本が提案し、策定作業が進められているクラウド情報セキュリティの国際標準「ISO/IEC 27017」が、2015年に発効する見込みだが、同協議会ではそれに先んじて、2014年より監査制度を正式に開始。成果を国際標準化活動に活かしていく。

同監査制度では、同協議会の認定資格を保有する監査人による内部監査を実施して、要件を満たしていることを確認したクラウドサービスに「CS(Cloud Security)マーク」を付与する。同マークには、外部監査を終えたゴールドと、内部監査のみ終えたシルバーの2種類を用意した。

20130430_ja_003.jpg
クラウド情報セキュリティ監査の仕組み(図:JASA-クラウドセキュリティ推進協議会)

(Security NEXT - 2013/04/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

3Qのセキュ相談、偽SMSが3.1倍 - 「Emotet」関連は大幅減
「JPAAWG 5th General Meeting」、11月にハイブリッド開催
「CODE BLUE 2022」の全24セッションが決定
フィッシング悪用ブランド、「au」が世界2位 - 「Emotet」国内活動は7割減
都、都内中小企業のセキュ対策経費に助成金 - VPNも対象
フィッシングサイトの多いブランド、「au」がグローバルで6位に
「制御システムセキュリティカンファレンス2023」のCFPが開始に
2Qセキュ相談、前四半期比約25%減 - 半減するも依然多い「Emotet」相談
インフラ関係者9割超、サイバー攻撃による産業制御システムの中断を経験
ISMS踏まえてDXセキュ対策の考え方など解説した資料 - JIPDEC