Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

カスペルスキー、ウイルスや脆弱性を発見する無償ツール - 他社製品と共存も可能

カスペルスキーは、セキュリティ対策の状態についてアドバイスする無償ツール「カスペルスキーセキュリティスキャン」を提供開始した。

同製品は、Windows端末内のウイルスやソフトウェアの脆弱性を発見し、レポートを提供するソフトウェア。同社ウェブサイトより無償でダウンロードすることができる。

最初にウイルス対策ソフトのアップデート状態やファイアウォールの利用状況を確認。さらに、悪意のあるプログラムや脅威、脆弱性の有無についてチェックする。

同ツールでは、クラウド基盤や同社の製品と同じ定義ファイルを利用。ルートキット以外のマルウェアを検知する。他社製品の利用環境下でも利用できるという。

(Security NEXT - 2013/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国交省の「国土数値情報データ変換ツール」に脆弱性 - 削除呼びかけ
IoT機器のセキュリティ評価を無償提供 - CCDS
「EmoCheck v2.4.0」がリリース - 進化した「Emotet」に対応
東芝ら、「うんこドリル サイバーセキュリティ」を制作 - 小学校などへ寄贈
調達業務の見積依頼で、受信者間にメアド流出 - 日本国際協力システム
脆弱性診断の利用者向けに「サイトシール」を提供 - GMO
インフラ事業者対象に脆弱性や情報漏洩のチェックサービス
「bingo!CMS」に脆弱性、至急更新を - すでに悪用も
米政府、中国関与のサイバー攻撃者が悪用する脆弱性のリストを公開 - 国内製品も
Citrix、脆弱性問題で無償の侵害調査ツール公開 - FireEyeと共同開発