70カ所で3万8480件の顧客情報を紛失 - 秋田銀
秋田銀行は、本部や支店において、のべ3万8480件の顧客情報含む帳票が所在不明になっていることを明らかにした。
紛失したのは、伝票や納付書の控え、貸金庫開扉依頼書などあわせて74種類の内部資料。氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号など、のべ3万8480件の顧客情報が含まれるという。
営業店で文書の紛失が発生したのを受け、顧客情報含む文書の保管状況の全店調査を実施。その結果、68の店舗と本部の事務統括部およびリテール営業部で紛失が判明した。
紛失した個人情報の不正利用などは確認されておらず、同行では、行内で誤って廃棄した可能性が高いと説明している。
(Security NEXT - 2013/02/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導
配当金計算書で封入ミスが発生した可能性 - THK
顧客情報記載の伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 佐賀銀
不妊治療費助成申請書など紛失、助成金支給が遅延 - 大阪市
従業員が顧客データベースを私的利用 - 北都銀
情報共有の対象外データを提携銀行へ送信 - ちばぎん証券
個人情報含む書類を窓口行員が誤って渡す - 福岡銀
顧客情報含む書類約3200件が所在不明 - 大阪府内の郵便局
アルバイト従業員の個人情報含むPCが盗難被害 - ファミマ店舗運営会社
標的型攻撃メールでPCがマルウェア感染 - 東大研究機関