「eoWEBメール」装ったフィッシングサイトが発生 - 利用者は注意を
ケイ・オプティコムが運営するウェブメールサービス「eoWEBメール」を装ったフィッシング攻撃が発生している。同社やフィッシング対策協議会では、利用者へ注意を呼びかけている。
同協議会が確認した攻撃では、「あなたeoWebアカウントをアップグレード」という件名でフィッシングメールが送信されていた。本文は機械翻訳と見られる不自然な日本語で記載されており、日本語を母国語としない攻撃者によって作成されたものと見られる。
またメールはHTMLメールで、本文上に記載されているURLと実際の誘導先が異なる。フィッシングサイトは、正規サイトとデザインが酷似しており、誤ってメールアドレスやパスワードを同ページより送信すると悪用されるおそれがある。
同協議会では、15日17時の時点でフィッシングサイトの停止を確認しているが、今後も同様の攻撃が行われる可能性もあるとして、引き続き注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/02/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
一部利用者でメールアドレスが変更される被害 - So-net
学生や教職員のアカウント情報が暗号化被害 - 東海大
婚活イベント情報サイトから情報流出 - フィッシング調査から判明
【特別企画】使える「脅威インテリジェンス」とは - 単なる情報ソースで終わらせないために
RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD