「eoWEBメール」装ったフィッシングサイトが発生 - 利用者は注意を
ケイ・オプティコムが運営するウェブメールサービス「eoWEBメール」を装ったフィッシング攻撃が発生している。同社やフィッシング対策協議会では、利用者へ注意を呼びかけている。
同協議会が確認した攻撃では、「あなたeoWebアカウントをアップグレード」という件名でフィッシングメールが送信されていた。本文は機械翻訳と見られる不自然な日本語で記載されており、日本語を母国語としない攻撃者によって作成されたものと見られる。
またメールはHTMLメールで、本文上に記載されているURLと実際の誘導先が異なる。フィッシングサイトは、正規サイトとデザインが酷似しており、誤ってメールアドレスやパスワードを同ページより送信すると悪用されるおそれがある。
同協議会では、15日17時の時点でフィッシングサイトの停止を確認しているが、今後も同様の攻撃が行われる可能性もあるとして、引き続き注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/02/18 )
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