Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PayPalを装い期限付きでサインオン迫るフィッシング攻撃

PayPalのログイン情報を詐取しようとするフィッシングメールが発生しているとして、フィッシング対策協議会では注意を喚起している。

今回確認されたのは、件名が「Important message: You need to sign on with the next three days」とされるメール。本文は、不自然な日本語で記載されており、3日間以内にサインオンするよう求め、リンクをクリックさせようとするという。

リンク先は、PayPalに似せたフィッシングサイトで、ログインに必要なメールアドレスやパスワードなどを詐取されるとして、同協議会では注意を求めている。

(Security NEXT - 2013/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
水道局を装う偽メールに注意 - 「未払料金ある」と誘導
健康器具メーカーのインスタアカが乗っ取り被害 - フィッシングで
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
NTTドコモ、スミッシング攻撃の踏み台端末に注意喚起 - 7月上旬から
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超