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TIS、DC利用者向けにセキュリティ運用監視サービスを提供

TISは、同社データセンターの利用者向けのセキュリティ対策サービスを拡充した。

同社が運営する都内データセンター「GDC御殿山」の利用者向けに提供するセキュリティ機器を充実させ、さらにブロードバンドセキュリティ(BBSec)のマネージドセキュリティサービス(MSS)を活用した運用監視サービスをメニューへ追加したもの。

同社では、これまでセキュリティ機器としてファイアウォールやUTMを提供してきたが、今回あらたにIDSやIPS、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)、パケットキャプチャ装置の提供に対応。月額単位で利用でき、ユーザー数やシステム拡張による見直しにも1年単位で対応する。

さらにフルタイムのインシデント監視や分析結果の提供に対応。ポータルサイト経由で月次レポートを提供したり、サービス状況の確認が可能となる。

(Security NEXT - 2012/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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