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9割以上がオンラインサービスでパスワードを使い回し

9割以上のユーザーがオンラインサービスのパスワードを使い回していることが、トレンドマイクロの調査でわかった。半数近くのユーザーが、パスワード管理を記憶に頼っているという。

同社が、「ID」と「パスワード」によるログインが求められるウェブサイトを利用する18歳から59歳までの男女316人を対象にウェブアンケート調査を11月26日から11月27日まで実施。その結果を取りまとめたもの。

パスワードによるログインが必要なサイトの利用状況を見ると、1ユーザーあたり平均13.95サイトを利用。57.3%がオークションや通販サイトといった「ECサイト」を利用しており、「ネットバンキング・保険(52.2%)」「SNS(37.3%)」が続く。

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パスワードの使い分け状況(グラフ:トレンドマイクロ)

パスワードの使い分けでは、2、3種類のパスワードを使い回しているユーザーが55.4%にのぼる。また13.9%は、すべてのサイトで同じパスワードを用いていると回答。すべてのサイトで異なるパスワードを使っているユーザーは7.9%にとどまった。

設定するパスワードの長さは「8から9文字」が54.7%でもっとも多い。「6から7文字」が24.1%、「10から15文字」が16.8%で続く。16文字以上利用しているユーザーは、2.2%だった

2種類の文字種を混ぜたパスワードを利用するとの回答は66.8%。「3種類(13.6%)」「1種類のみ(13%)」が僅差で続いた。変更頻度は、50.6%が「ほぼ変更しない」と答えている。

パスワードの管理は、43.7%が記憶に頼っており、34.8%が手帳やノートにメモを取っていた。「パソコン上のテキストファイルに保存する(13%)」「携帯電話のメモなどに保存する(10.1%)」が続く。

また「メモした紙を身近に張っておく」との回答も8.5%にのぼった。ブラウザの管理機能を使う(5.1%)」「サービスやアプリで管理する(3.2%)」といった回答は少ない。

パスワードに対するユーザーの印象は、「自分で考えるのが面倒(62%)」「どのようなパスワードが安全かわからない(77.2%)」「別のサイトで使っているパスワードを間違えて入力したことがある(79.1%)」「つい同じパスワードを使い回してしまう(77.9%)」などで、パスワードの設定や管理に煩わしさを感じるとの回答が目立ったという。

(Security NEXT - 2012/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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