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妊婦の個人情報など含むUSBメモリを紛失 - 浜松医科大

浜松医科大学の助産学専攻科の学生が、妊婦やその家族などの個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したことがわかった。

所在不明となっているのは、助産学実習のために妊婦の助産計画を記録していたUSBメモリ。同大学医学部付属病院と浜松医療センター各2人分の助産過程、および家族3人の氏名などが保存されていた。助産学専攻科の学生16人の氏名と学籍番号も含まれる。

同学科1年に所属する学生が10月20日に紛失へ気付いた。USBメモリには、セキュリティ対策を講じていなかったという。同大学は、関係者への説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2012/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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