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NTTコム、プライベートクラウドサービスのセキュリティ機能を強化

NTTコミュニケーションズは、企業向けプライベートクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」の機能強化を行った。

あらたに提供する「仮想サーバーセキュリティサービス」では、仮想サーバ向けに同社のセキュリティオペレーションセンターによるセキュリティマネジメントサービスを提供する。

さらにクラウド上の仮想サーバにおいてウイルス検索から駆除、隔離、削除などの機能を実現する「ウイルス対策」サービスでは、従来の約4分の1の価格を実現した。

あらたな脆弱性が発見されてから正式なパッチがリリースされるまで、仮想的なセキュリティパッチを作成、適用することで環境を保護する「仮想パッチ」や、仮想サーバが感染した場合でも、クラウド上の仮想サーバ間における不正プログラムの通信を防御することで被害の拡大を防ぐ「VM間ファイアウォール」を用意している。

仮想マシン1台あたりの月額料金は、ウイルス対策が6510円。仮想パッチが1万290円。VM間ファイアウォールが8190円。3サービスすべて含むフルセットは1万7745円。いずれも、1工事あたり5万2500円の工事費が別途必要。

(Security NEXT - 2012/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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