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工場の制御システム管理者、4割超が「ウイルス対策の方法わからない」

制御システム管理者のうち、4分の3がウイルス感染への対策について必要性を意識する一方で、4割超が具体的な対策方法を把握していないことがわかった。

トレンドマイクロが先月7月にプラントや工場の制御システム管理者550人を対象に調査を実施し、判明したもの。対象業種は、電力、ガス、水道、鉄鋼、石油、化学、食品、飲料、製薬、自動車などで有効回答数は550件。

調査結果によれば、制御システムのウイルス感染について、制御システム管理者の75.8%がリスクの存在を認めており、73.5%が対策の必要性を感じると回答している。その一方で、42.2%がウイルス感染を防ぐための具体的なセキュリティ対策方法がわからない答えたという。

さらに制御システムにおけるウイルス感染のリスク評価を実施済みと回答したのは46.4%と半数以下にとどまった。情報システム部門が制御システムのセキュリティ対策に関与している場合は、67.5%と対策が進んでおり、調査を行ったトレンドマイクロでは、今後情報システム部門との連携など、新しい観点から対策を検討する必要があると指摘している。

(Security NEXT - 2012/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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