法人におけるiOSの普及を目指す「iOSコンソーシアム」が誕生
法人における「iPhone」や「iPad」の普及促進を目的とした「iOSコンソーシアム」が発足した。一般会員企業を募集している。
同団体は、Appleが開発する「iOS」を搭載したスマートデバイスの普及促進を目指した組織。海外で利用が進む一方、国内ではアプリケーション利用の制約や、システム運用管理の問題を理由に導入が進んでいないとして、市場ニーズの活性化やあらたなソリューションの創造、ユーザーとベンダーを結ぶ環境を整備するとして、15社が発起人となり設立した。
パートナーエコシステムの構築や会員のビジネス展開支援のほか、グローバルマーケットへの参入、市場ニーズをもととしたAppleへの提言、要求なども目的に挙げている。
具体的な活動としては、「iOS」に関する情報提供や、営業や技術者に向けたセミナーを実施。専門部会や委員会活動なども展開する。21日より一般会員企業の募集を開始しており、7月25日に設立総会を開催する予定。
(Security NEXT - 2012/06/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
先週注目された記事(2025年11月2日〜2025年11月8日)
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「Nagios Log Server」に複数脆弱性 - 3月の更新で修正
