Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IntelのCPUで動作する64ビットOSや仮想化環境に脆弱性

IntelのCPU上で動作する一部64ビットOSや仮想化環境に権限昇格が発生する脆弱性が含まれていることがわかった。開発者や、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

今回の脆弱性「CVE-2012-0217」は、「Windows」をはじめ、「Red Hat Enterprise Linux」「SUSE Linux」といった一部Linuxディストリビューション、「FreeBSD」「Xen」などが影響を受けることが判明。「Mac OS X」や「VMware」などは影響を受けない環境もある。

各OSにおいて攻撃を悪用するには、ローカル権限でログインする必要がある。また「Xen」では準仮想化環境で動作するゲストOSの管理者がホストの制御を奪取できるという。

日本マイクロソフトが、6月の月例セキュリティ更新プログラム「MS12-042」で対応したほか、各ベンダーがアップデートを用意。「Xen」ではパッチのほか、完全仮想化により脆弱性を緩和できるとしている。

(Security NEXT - 2012/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WPホスティングサービス「ConoHa WING」用移行プラグインに脆弱性
「Apache StreamPipes」に権限昇格の脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「MongoDB」脆弱性の悪用に注意喚起
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的