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9支店で顧客情報含む帳票の紛失が判明 - 浜松信金

浜松信用金庫は、9店舗において顧客情報が記載された明細表が所在不明になっていることを明らかにした。

所在不明になっているのは、満期となった定期預金の未処理状況や定期積金の掛け込み状況を確認するための「定期性未書替・定期積金未入金明細表」。個人顧客275人および法人14件の氏名、住所、電話番号、顧客番号、口座番号、契約金額などが含まれる。

浜松東支店における自主点検で紛失が判明し、その後全店調査を実施。その結果、同支店のほかに8店舗で紛失が明らかになった。いずれも不要書類とともに廃棄した可能性が高く、外部流出のおそれはないと説明。不正利用などの指摘も確認されていないという。

(Security NEXT - 2012/06/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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