Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「SolarWinds WHD」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正

SolarWindsのITサービス管理ツール「SolarWinds Web Help Desk(WHD)」に複数の深刻な脆弱性が判明し、アップデートがリリースされた。

同社は現地時間2026年1月28日にアドバイザリを公開し、アップデートとなる「同2026.1」をリリースしたもの。

今回のアップデートでは、次世代バージョンに向けた内部フレームワークの刷新などにくわえて、外部研究者より報告を受けた脆弱性6件の修正が実施されている。

なかでも、信頼されていないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2025-40551」「CVE-2025-40553」や、認証回避の脆弱性「CVE-2025-40552」「CVE-2025-40554」は、認証を必要とすることなく任意のコードを実行されるおそれがある。

いずれも共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアが「9.8」とされており、重要度も4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。

さらに重要度が4段階中2番目にあたる「高(High)」とされる脆弱性2件もあわせて修正された。セキュリティ制御を回避される「CVE-2025-40536」や、認証情報がハードコードされている「CVE-2025-40537」などにも対処している。

(Security NEXT - 2026/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」も2度にわたり更新 - ゼロデイ脆弱性を解消
「Wing FTP Server」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
GNU Inetutils「telnetd」にRCE脆弱性 - アップデートを準備
HPE Aruba製スイッチ向けOSに認証回避など複数の脆弱性
米当局、Chromeゼロデイ脆弱性に注意喚起 - Chromium派生ブラウザも注意
連日「Chrome」が緊急アップデート - 前回未修正のゼロデイ脆弱性に対処
Apple、「iOS 16/15」向けにセキュリティ更新 - 悪用脆弱性を解消
Adobe、複数製品向けにアップデート - 深刻な脆弱性を修正
Adobe、11製品にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性など修正
「AdGuard Home」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開