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楽天銀行装ったフィッシング攻撃が発生 - カード情報を窃取

「楽天銀行」を装うフィッシング攻撃が発生しているとして、同行やフィッシング対策協議会が注意喚起を行った。

今回確認されたのは、同行からのメールを偽装し、不正サイトでユーザーIDやパスワードを窃取する攻撃。さらにサーバのセキュリティを強化するなどと騙し、名前や住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、カード番号、セキュリティコードといった情報を送信させようとするという。

今回確認されたフィッシングサイトはすでに閉鎖されているが、あらたなサイトが立ち上げられる可能性があるとして、誤ってURLへアクセスして情報を入力したり、添付ファイルを開かないよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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