Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Twitter、自社からのアカウント情報流出を否定 - 流出原因は外部サイトで大半はスパムアカウント

Twitterは、一部メディアによるアカウント情報の流出報道に対して、一般アカウントの流出はなかったとの見解を公式ブログで示した。

同社は検証結果として、外部サイトで公開されたIDとパスワードに関し、Twitterとは別のサイトから流出したものと結論付けた。関連するアカウントに対してパスワードのリセットを実施しているが、大半はスパムとして停止されたアカウントで、通常通り利用しているユーザーのアカウントには影響ないとしている。

同社は、アカウント情報の流出を防ぐため、ログインするサイトが信頼できるサイトか確認するとともに、パスワードの安全性を高めるため、第三者が予想できないパスワードを利用したり、使い回しをしないよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「快活CLUB」や「FiT24」などの会員情報約729万件が流出か
異動前に得た管理者アカウントで情報閲覧、職員処分 - 大石田町
快活フロンティアにサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
PCキッティングの3次請事業者がランサム被害 - イトーキ
「クックパッド」のインスタアカウントが乗っ取り被害
ランサム被害で8478人分の個人情報流出を確認 - カシオ
利用者間で個人情報が流出、同一アカウント発行で - Schoo
県立校向けグループウェア内で公開範囲ミス、個人情報が流出 - 三重県
メルアカがスパムの踏み台に、個人情報流出の可能性も - 宮崎大
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社