連休明けに控えるMSの月例セキュリティ更新プログラム
ゴールデンウィーク明けの3日後にあたる5月9日に、Microsoftによる月例セキュリティ更新プログラムの公開が控えている。
月例更新プログラムは、日本国内において公開前週の金曜日に、件数や深刻度、影響を受けるソフトウェアなど概要が事前予告として発表されるが、今月は5月4日とゴールデンウィークの祝日に重なっているため注意が必要だ。
連休明けには、セキュリティ対策ソフトの定義ファイルやアップデートの更新、期間中に判明した脆弱性やインシデントの有無の確認、持ち出し端末の安全な接続など、特にセキュリティへの配慮が求められるが、あわせて更新プログラムの公開予告をチェックし、公開日に備えたい。
(Security NEXT - 2012/05/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応
Dell製シンクライアントOSに多数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
「SharePoint Server」に深刻な脆弱性「ToolShell」 - すでに悪用も
MS、7月の月例セキュリティパッチを公開 - 前月の約2倍
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
MS、月例セキュリティ更新を公開 - 複数のゼロデイ脆弱性に対処