営業担当者の半数が転職時に名刺を持ち出し - 「名刺は個人所有物」との認識根強く
法人営業の担当従業員が、業務上取得した名刺について、企業ではなく個人の所有物であると考える傾向が強いことがわかった。
B2B事業を展開する三三が、全国の法人営業担当者600人を対象に、名刺に関する意識調査をインターネットで実施し、判明したもの。
調査によれば、1カ月あたり取得する名刺は平均15.9枚。名刺について企業内で共有へ抵抗を感じるとの回答は37.4%だった。「相手の許可を得ていない」との理由が最多だったが、共有により他従業員に成果を奪われることの懸念もあり、「人脈であり個人のものである」との認識も目立ったという。
転職時に「すべて持ち出す」とする回答は38.5%にのぼり、「一部持ち出す(12.1%)」をあわせると半数以上が名刺を持ち出すと回答。「会社にすべて置いていく(38.8%)」を上回った。
(Security NEXT - 2012/04/26 )
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