脆弱性DB「JVN iPedia」の登録数が1万5000件を突破 - 目立つスマホや制御システムの登録
情報処理推進機構(IPA)は、2012年第1四半期における脆弱性データベース「JVN iPedia」の登録状況について取りまとめた。
同データベースは、国内のソフトウェア開発者が公表した脆弱性対策情報、脆弱性情報ポータルサイト「JVN」の掲載情報、米国国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」の情報を収集したもので、2007年4月より公開している。
同四半期に登録された脆弱性対策情報は、国内製品開発者から収集した情報が5件、JVNの掲載情報が165件、NVDの情報が3034件で合計3204件。公開開始以来の累計は1万5894件と1万5000件を超えた。
今回、NVDの登録情報については、未反映だった過去の公開情報2000件を追加したため、前四半期の1111件から大きく増加している。
登録された脆弱性を種類別に見ると、「クロスサイトスクリプティング」が499件で最多。「バッファエラー(324件)」「認可・権限・アクセス制御の問題(289件)」「SQLインジェクション(270件)」と続く。
同四半期は、スマートフォンや産業用制御システム(ICS)の脆弱性対策情報が増加が目立っている。スマートフォンは、同四半期に127件が登録。最初の3カ月で、すでに2011年に登録された144件に迫る勢いだ。
産業用制御システム(ICS)のソフトウェアに関する脆弱性は、2011年に前年比約3.5倍となる72件の登録があったが、2012年は第1四半期ですでに57件が登録されるなど前年を上回るペースで推移している。そのうち31件がもっとも深刻度の高い「レベルIII」に分類されている。
(Security NEXT - 2012/04/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、Check Point製UTMやLiteLLMの脆弱性悪用に注意喚起
「SolarWinds Serv-U」にDoS脆弱性、悪用も - 米当局が注意喚起
先週注目された記事(2026年5月31日〜2026年6月6日)
先週注目された記事(2026年5月24日〜2026年5月30日)
「セキュリティ10大脅威2026」発表 - 多岐にわたる脅威「AIリスク」が初選出
先週注目された記事(2026年5月17日〜2026年5月23日)
米当局、脆弱性悪用確認リストに7件追加 - IEなど旧製品関連も
先週注目された記事(2026年5月10日〜2026年5月16日)
先週注目された記事(2026年5月3日〜2026年5月9日)
先週注目された記事(2026年4月26日〜2026年5月2日)
