MS、「Windows XP」利用組織に最新版への移行検討を呼びかけ - 企業や団体は特に注意を
「Windows XP」「Office 2003」のサポート期間終了まで2年間を切ったことから、日本マイクロソフトは、利用者に最新版への移行を検討するよう呼びかけている。
両ソフトウェアのサポート終了日は2014年4月8日を予定しており、以降はセキュリティ更新プログラムなどを提供されなくなることから、アナウンスを実施したもの。
「Windows XP」の発売は2001年で、すでに10年以上が経過。インターネットにおける脅威など当時から大きく変化しており、同社は使い勝手だけでなく、セキュリティ対策としてのメリットもアピールしている。
移行にあたり特に注意が必要なのは企業や団体。予算の確保や利用するソフトウェアの動作確認など時間を要するケースがある。スムーズな移行を支援するサービスがサードパーティより提供されており、こうしたサービスの活用なども呼びかけている。
(Security NEXT - 2012/04/12 )
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