Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「大和ネクスト銀行」を装ったフィッシングメールに注意

フィッシング対策協議会は、大和ネクスト銀行を装ったフィッシングメールが流通しているとして、誤ってアカウント情報を送信しないよう利用者へ注意を呼びかけている。

今回確認されたのは、「大切なお知らせです!」といった件名で送信されているHTMLメール。3月29日に確認された新生銀行を騙るフィッシング攻撃と同様の手口だった。

問題のメールでは、口座の異常確認を口実に情報送信を要求。メール上のフォームから、「ID」や「ログインパスワード」にくわえ、「取引パスワード」「認証番号」を送信させるという。

同協議会では、JPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。今後も攻撃が発生する可能性があるとして、引き続き警戒するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
フィッシング対策協議会、設立20周年記念セミナーを11月開催
「Movable Type」のPWリセット機能に複数脆弱性 - 修正版公開
フィッシングURLが前月比4割増、報告20万件超 - 証券関係が再増加
登録者にフィッシングメール、メアド流出か - フォトクリエイト
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍