「大和ネクスト銀行」を装ったフィッシングメールに注意
フィッシング対策協議会は、大和ネクスト銀行を装ったフィッシングメールが流通しているとして、誤ってアカウント情報を送信しないよう利用者へ注意を呼びかけている。
今回確認されたのは、「大切なお知らせです!」といった件名で送信されているHTMLメール。3月29日に確認された新生銀行を騙るフィッシング攻撃と同様の手口だった。
問題のメールでは、口座の異常確認を口実に情報送信を要求。メール上のフォームから、「ID」や「ログインパスワード」にくわえ、「取引パスワード」「認証番号」を送信させるという。
同協議会では、JPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。今後も攻撃が発生する可能性があるとして、引き続き警戒するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2012/04/04 )
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