Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「iOS 5.1」のSafariにURL偽装の脆弱性 - フィッシングなどに悪用されるおそれ

iPhoneやiPadなどに搭載されている最新版OS「iOS 5.1」に搭載されたブラウザ「Safari」にURL偽装の脆弱性が含まれていることがわかった。

120323ms_01.jpg
PoCによる再現。ifameで呼び出したURLがアドレスバーに表示される

セキュリティの専門家であるMajorSecurityのDavid Vieira-Kurz氏がアドバイザリで明らかにしたもの。「iOS 5.1」以前のバージョンも影響があるほか、同OSを搭載する最新型のiPadでも再現できたという。MajorSecurityでは実際に脆弱性を体験できるページを公開している。

Javascriptの「window.open」メソッドに脆弱性があるもので、アドレスバーのURLの偽装が行われる可能性がある。「iframe」で開いたサイトのURLをアドレスバーに表示できるため、フィッシングサイトやマルウェア配布サイトなどに悪用されるおそれがある。

現在、脆弱性を修正する方法はなく、同社はアドバイザリでAppleより更新プログラムが提供され次第、適用するべきと危険性を指摘している。

(Security NEXT - 2012/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年12月28日〜2026年1月3日)
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)