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日本IBM、最大25万台のモバイル端末を一元管理できるMDM製品

日本IBMは、モバイル端末のセキュリティポリシーなどを一元管理できるMDMソリューション「IBM Endpoint Manager for Mobile Device V8.2」を発表した。

同製品は、スマートフォンやタブレット端末を管理サーバで一元管理できるソリューション。管理コンソールと各端末用のエージェントソフトで構成されており、ソフトが導入されたモバイル端末のモデル名やユーザー名、インストールアプリなどの情報を一元管理できる。

また、端末の位置情報をリアルタイムに把握したり、遠隔操作による画面ロックやデータ消去などの紛失対策機能のほか、データ暗号化、パスワードルールの設定、カメラの使用禁止、メールへのアクセス制限などの機能を、企業ポリシーにあわせて運用できる。

対応OSは「iOS」「Android」「Windows Phone」。PCやサーバを管理する「IBM Tivoli Endpoint Manager」と組み合わせることで、企業で利用しているあらゆるデバイスの一元管理が可能になる。価格は、管理端末1台あたり9093円。

(Security NEXT - 2012/03/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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