GMOグローバルサイン、IP割当不要で複数ドメインに対応するSSL証明書
GMOグローバルサインは、複数ドメインのSSL通信に対応する「マルチドメインオプション」を4月2日より提供開始する。同社では事前申込を受け付けている。
同サービスは「企業認証SSL」のオプションとして提供するもので、1件のSSLサーバ証明書でバーチャルホストなどに設定した複数ドメインに対応が可能。IPアドレスを割り当てることなく、最大40件のFQDNをSSL証明書に追加できる。
SSLサーバ証明書では、申請時にコモンネームとして1件のFQDNを指定するが、同オプションでは、SSLサーバ証明書の拡張領域である「サブジェクトの別名(SAN)」にFQDNを追加することで対応したという。
同オプションは、随時追加が可能。オプション料金は、有効期間により変化し、有効期間185から366日のFQDNを1件追加した場合は、3万6540円。
(Security NEXT - 2012/03/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
新機能を盛り込んだ「OpenSSL 3.2.0」がリリース
IoT機器ファームウェアのOSS構成分析ツール - バイナリにも対応
「LIQUID eKYC」、「収入証明書」や「健康診断書」の撮影に対応
JIPDEC、JCAN証明書発行事業をGMOグローバルサインに譲渡
制御システム向けにエンドポイント対策製品 - トレンド
「S/MIME」の運用管理支援サービス - 九電ビジネスソリューションズ
公開情報からネット接続機器を検出、脆弱性を診断するサービス
サーバ管理証明書の一元管理プラットフォームを提供 - デジサート
クラウドで管理するソフトウェアVPNサービス - DNP
ブロックチェーンでIoT機器の真正性を確保 - NEC