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払込票誤送付で奨学生や連帯保証人の情報流出 - 日本学生支援機構

日本学生支援機構は、奨学生の連帯保証人に対し送付した払込取扱票に、別の保証人の払込票が混入していたことを明らかにした。

同機構によれば、3月1日に送付した払込取扱票において、作成時の手順のミスにより、一部払込票に別の保証人の払込票が混入していたという。誤送付の件数は252件で、連帯保証人の氏名と住所、および奨学金返還者の氏名、奨学生番号、請求金額、払込期限などが記載されていた。

3月5日に、別人の払込票を受け取った保証人から問い合わせがあり判明した。同機構では、関係者に対し謝罪するとともに、正しい払込票を送付するなどの対応を行っている。

(Security NEXT - 2012/03/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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