Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むPCとUSBメモリを紛失 - 順天堂大付属練馬病院

順天堂大学医学部付属練馬病院の医師が、患者の個人情報を保存したパソコンやUSBメモリを、電車内で紛失したことがわかった。

2月10日8時50分ごろ、同医師が電車内でPCやUSBメモリを鞄ごと紛失したもの。2004年5月から2007年4月までの間に、順天堂大学医学部付属順天堂医院で食道がんの放射線治療を受けた患者45人の情報を保存されており、氏名、性別、ID番号、進行度などが含まれる。

同院では個人情報の持ち出し禁止や匿名化が定められていたが、周知徹底されていなかったという。対象となる患者には、電話で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2012/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク