デンソーウェーブ、複製や改ざんを防止する「QRコード」を開発
デンソーウェーブは、複製や偽造、改ざんを防止する「QRコード」の新技術を開発したと発表した。
今回開発したのは、特定スキャナしか読み取ることができない非公開エリア持ち、偽造や改ざんを防止する従来技術「SQRC」へ、さらに特殊なインクを塗布するもので、コピー機やスキャナによる複製を防止する。
今回開発したQRコードについて同社は、普通紙への印字でき、磁気による印字やホログラムよりも安価に印刷できるとしており、金券や偽造品対策などへ活用が可能だと説明している。
同社では、複製防止QRコードを読み取りできる定置式スキャナ「QB30」を3月1日より発売するほか、順次ハンディターミナルなどラインナップを強化していく。
(Security NEXT - 2012/02/27 )
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