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顧客情報を公衆トイレに置き忘れ紛失 - 天草信金

天草信用金庫は、顧客情報が含まれた書類や携帯端末を、従業員が公衆トイレに置き忘れて紛失したことを明らかにした。

10月20日、従業員が集金業務中、公衆トイレに集金鞄ごと書類や携帯端末を置き忘れたもので、次の取引先へ向かう途中に気付き、引き返したが鞄は持ち去られた後だった。

紛失した書類には、個人顧客30件および法人顧客5件の氏名、住所、勤務先、口座番号、顧客番号、預金残高などが記載されていた。このほか、担当地区の顧客情報が登録された携帯端末を紛失しているが、セキュリティロックがかけられているという。

警察へ届け出て周辺の捜索を行ったが、見つかっていない。対象となる顧客には、説明と謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2011/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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